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みついしょうこhistory -上京 編①-

みついしょうこhistory

続きです。

 

◇数字で決めた進路

 

中学校で生徒会長を全うした私は、進路でも目立ちたがりを全うして(笑)、誰とも違うあえて地元から離れた高校を選んで高校生活を送りました。(⇦もちろん制服のかわいさ重視♡)
そこで出会った、新しい仲間たち。
私のヤンチャさもだんだんと増していくのですが(汗)
高校生活は、ホントいい事も悪いことも…(笑)
全部やり切った私です。
高校卒業後の進路も、迷うことなく
『東京で就職』
そう、
わたし
『 高卒 』
です(暴露)
あ〜ぁ、言っちゃった^ ^
大人になって、高卒であることを周囲言えない自分がいました。子供が産まれからは尚更。
そして、こうして自分プロフィールを綴る過程で、
〝 あぁ、私は大学や専門学校行ってない事は欠点〝と思っていたんだな。そして、それを穴埋めするように大人になって、あれこれと資格を取るようになったんだな〝
と、そんな自分を発見😳
これに気付いたからには、穴埋めの為の無駄な資格取得はもう致しません❣️
通っていたのは進学校ではなかったけど、同級生も卒業して大学に行く子もいれば専門学校に行く子もいました。
もちろん、就職する子も。
よくよく考えてみれば、その年はまさに
就職氷河期の幕開けの年。
そんな事も知らず、
世間知らずの私が、進路指導室に置いてある就職求人ファイルを眺めて、ココ!!と応募先を即決した先は、
バスガイド。
その志望動機は…
ズバリ!
求人の中で一番お給料が高かったから✨
はい、求人ファイルの数字しか見てませんでした、私😅
そんな不純な志望動機だけど、
就職氷河期の中ラッキーなことにバス会社からの内定をいただき、
私は、秋田の山の中を離れ、夜行バスで東京へと旅立ったのでした^ ^
◇東京での暮ら
バスガイドのお仕事は、世の中を知らない18歳の私にとっては、ぜ〜んぶ刺激的でした。
もちろん、
朝早い出勤だし、
ガイドですから道や案内の暗記もしないといけないし、帰ったら次の日のコースとガイドの勉強しないといけないし。
バスガイドのお仕事は、けっこうハード。
でも、いろんな場所に行けて
いろんな人と出会えるお仕事。
あっ!山梨のブドウ狩りツアーで農園に置き去りにされそうになった事もあったっけ^ ^
そんな中でも、一番今でも忘れられないガイドは、お金持ち社長さんたちのゴルフ送迎のこと。
お金持ちのおじさま達が、ガイド付きでバスを貸し切っての栃木のゴルフ場への送迎。
ほぼお初のコースで、ガイドとしての仕事はボロボロ…
でね、帰りにマイクでお客様にこう言ったんです。
「 皆さま、お気付きでしょうが…私新人なもので」
わざわざ言わなくても、皆さん分かってるがな!なんですが、何故かお客様は大喜び♡
お気付きでしょうが…がツボにハマったらしく😅
お金持ちって、なんか面白いなぁ♡
お金持ってるとバスも貸し切れて、好きなとこ行けて、小さな事でも笑えちゃう。
私がお金持ち…豊かな人に興味を持ち、観察し始めたのはその頃から。
まさか、その一年後、お金持ちばかりの接客業につくとは…その時には予想もしていない私なのでした。
上京編続きます♡